2013年3月14日木曜日

忠義



忠義

こんばんは。IKJ一生懸命塾 CLUB THE 一生懸命YMT二番隊隊長です。
今回は、「忠義」について書いていきたいと思います。

先日、今話題の大河ドラマ「八重の桜」というドラマを見ていました。
この大河ドラマの舞台背景としては、幕末の日本の動乱期。長州・薩摩などの志士たちが中心となり、徳川幕府滅亡・明治維新へと動いていく日本の大変革期です。このドラマでは主人公の山本八重(後の新島八重)が会津の人間ということもあり、会津藩視点で描かれていています。

しかし今回は、八重のことを書くわけではなく、会津藩第9代藩主の松平容保(まつだいらかたもり)のことについて書いていきたいと思います。

なぜ松平容保を題材にしたのか。それは、松平容保の生き様が見事なまでの「忠義一本気」だからです。どういうことかというと、江戸時代末期は、井伊直弼(いいなおすけ)などの政治運営に対して多数の藩から批判殺到の時代であり、各地で反乱が起こり、さらには外からは黒船を筆頭にどんどんと外国の進入が進んでいる時代でした。どうにもこうにも日本全体が一つにはならない状態。天下統一されてきた264年の歴史が崩壊寸前の時です。だからこそ、各藩でも様々でした。尊王攘夷派。佐幕派、開国派・・・など。目立っていたのが、薩摩・長州で力も持っていたので、どんどん雰囲気はアンチ幕府になっていました。

しかし、そんな中で、会津藩はどうだったのかというと、会津は佐幕派だったのです。佐幕とは、「幕府を佐(たす)ける」という意味で、要は幕府側についたんです。

ドラマの中で出ていたのですが、会津には「会津家訓十五箇条」というものがあり、その中には「会津藩たるは将軍家を守護すべき存在である」ということが書かれていました。

しかし、会津藩の家老(国政でいう大臣的な存在)たちは、全員が全員佐幕というスタイルに対して賛成ではなかったんです。むしろ反対が多く、代表的なのは、西郷頼母(ドラマでは西田敏行さん)など。西郷頼母の意見としては、絶対に佐幕派の仕事を請け負ってはいけない。藩の民がどれだけの被害を被るかわからない。だから絶対にダメだというもの。

家老の意見として間違いは一切ありません。正当でした。しかし、松平容保は、幕府からのお達しに対して、ここで佐幕派になることを決意するのです。頼母を中心とする家臣たちの意見も勿論承知で、藩の民が苦しむことになるかもしれないという事は百も承知なのです。だけれども、松平容保はここで苦渋の決断をするのです。

「これが・・・会津の義だ」という言葉を添えて。

京都守護職という役を受け、アンチ幕府派を敵に回す道を選んだのです。御国の為に生きるのが、会津の義。江戸時代の中で恩恵を被ってきたからには、状況が一変しようが何しようが、とにかく、忠義に生きる。それが会津のルール。「会津藩たるは将軍家を守護すべき存在である」なのだと。

悔しさなのか、もどかしさなのか、民を憂うものなのか、複雑な感情が混じった涙を浮かべながらも、硬い覚悟を胸に、馬に乗り先陣を切る松平容保の姿に私は、忠義というもののすばらしさを垣間見ました。現代にここまで感謝心を持ち、忠義を貫こうとする人が一体いるのかと思いました。現代では正直受け入れられづらくなってしまったものであると思うし、アメリカのGHQの教育により、忠義などを貫きづらくなった世の中になっていると思います。

だけれども、何かのために、誰かのために、生を尽くして忠義を尽くして生きることが私は現代にも必要なのではないかと思っています。なぜなら、組織(会社)に属すものは組織(会社)の目的に生きなくてはならず、会社の目的は、経済を回すこと、つまりは社会に貢献すること。最近になって顧客第一の会社が増えているように、誰かのために、何かのために、社会のために生きることが、すごくどの場面でも必要とされてきているのだと私は感じています。

自分のやりたいようにやっていれば生きていける時代では今はないんです。経済不況、高齢化、少子化、震災ととにかく時代は下降傾向にあり、そんな中で、何としてでも国として生計を立てていかなくてはならない時代になる。だからこそ、何かのために、誰かのために、どんなに小さな規模でも良いから忠義に厚く生きれる人間が必要になってくるのではないでしょうか。

変革が大事だ。それもわかる。しかし、下がるところまでは日本は下がると言われるからこそ、下がり方が大事だって思います。いかに人間力ある人間を育てながら、下降していくのか、いかに何かのために誰かのために一生懸命になれる人間を作っていくのかが求めれらているのです。

忠義心は日本の武士道精神の根幹にあると思います。今一度、温故知新ではないですが、日本の良さを取り戻すべきかなと思っています。

その点、IKJ一生懸命塾では、その忠義の心を学ぶことが出来る最高無比の空間が存在していると思っています。誰かのために何かのために一生懸命になる経験ができるこの空間は、まさに「忠義」の心を気づかずして体感することが出来る空間なのだと思います。

だからこそ、IKJ一生懸命塾に入った皆はとにかくこの環境で一生懸命になり、FOR YOUを実感し、理解し、声に出していくことが、世のためになっていくと信じ、走り続けていくことがイイと思っています。本当に時代が求めていると思っています。

だからこそ、今目の前にあることに一生懸命になれている自分に、確信と誇りと信念を持ってともに頑張っていこうじゃないですか。そして忠義に厚い大和魂を持った若者となっていこうじゃないですか。

忠義、今回のテーマであり、本当に今の日本に大事なもの。情報量が多く後半怒涛に締めに進みましたが、とにかく伝えたいのは、「忠義」に学ぶことが今必要で、誰かのために何かのために、とにかく一生懸命に頑張る気持ちが大事であるということ。これを伝えたかった。

今回忠義を学ばせてくれた会津藩藩主松平容保に感謝をしてこのブログを終わりにしたいと思います。

IKJ一生懸命塾 CLUB THE 一生懸命YMT 第5期 二番隊隊長